【鹿児島県鹿屋市 某マンション管理会社様】
某マンション管理会社様より室内のシンク地袋内の劣化損傷が激しいとの御相談を受け調査させて頂きました。
まず外部の設備を確認すると浄化槽が設置されていました。
清掃の状況、ブロアーの故障など確認しましたが問題はなく、通気管(空気の逃げ道)の施工位置に問題がある事が発覚しました。
室内の地袋の状況です。
☆施工前
空気の逃げ道がなくシンクの排水口から塩素が上がってきており管が腐食しています。
少し力を加えるだけで折れる状態でした。
今回外部の配管図がないとの事でしたので既存の枡を確認しルートを調べます。
その後アスファルトを専用のカッターでカットし土を掘り出します。
既存の配管を掘り出し、加工を行い通気管を切り込みます。
☆施工中
その後配管を屋根上まで立ち上げアスファルトを補修し完了となります。
配管より浄化槽の異臭が上がってきますので、屋根上まで立ち上げています。
☆完成
通気が取れてないと排水口から異臭がしたり、トイレ流した際に「ボコボコ」と異音がしたりします。
詰まったりの原因にもなりますので、同じような症状の方は一度ご相談下さい。