【大分県竹田市 N様邸】
数年前に工事を行ったお客様よりご依頼をいただきました。
奥様の実家の床をやり替えたいとのことで、現地を確認し、改修のお見積もりをさせていただきました。湿気の多い地域でしたので、畳の下地材が腐り、私が伺った際には1部穴が空いていました。このままでは使用することができないため.畳を全て上げ、お客様の要望のフローリングにすることにしました。
☆施工前
畳の下自体が腐り、床が1部かけています。
☆解体
畳を撤去し、床の下地材、根太、大引等を全て取り除いています。
☆施工中
床下に湿気が多かったため、ポリエチレンフィルムをして湿気を塞いでいます。
新規の床には、鋼製束を使用し、水平を出して下地を組んでいます。
畳からフローリングに替えた際、そのままでは床下の熱が直接伝わるため、断熱材のポリエチレンフォームを設置しています。
床の下地材の合板を敷き詰め、その上にフローリングを施工しました。
☆完成
水平を調整した際、敷居を取り除いたため、すべての部屋をつなげた形でフローリングを施工しました。
お孫さんが来た際すべての部屋がつながっているため、室内で運動会が開催されるようです。
こちらのお客様は街中に数年前に新築を建てられています。利便性や機能性を考えると近年の建物に勝るところは無いかと思います。ただ幼少期に住まわれたご実家に対しての思い入れは他の物とは比べ物にならない位強く感じられました。そのようなお気持ちにお力添えができて私も大変うれしく思います。