【大分県大分市 Ｇ様邸】
お付き合いのある会社を通じて、不動産会社の管理物件のリフォームの仕事をいただき
ました。築２０年になりますが、もともと使用していた材料も良いものを使用し、給排
水、電気工事等も現在の施工方法と遜色のない施工をされていました。室内の間取りは
ほぼ変えず、水廻りの機器の交換に重点を置いて、工事を進めて行きました。管理して
いる会社のご要望で、床下の既存の配管は全て取り替えています。その関係で床の大半
の剥ぎ取りを行い、改めて復旧しています。既存の内部の建具関係は全て取り替え、フ
ローリングと合わせて近年需要のある色に変えています。
☆施工前
☆解体
既存の室内を解体しています。各水廻りからの配管ルートがわかる形で、床の剥ぎ取りも行っています。
☆配管
床下の配管を取り替えています。床を伏せた後に漏水がないように、水圧をかけた状態で配管の確認を行っています。
☆床下地組
既存の床を戻しフローリングを施工しています。今回使用した材料はパナソニックさんの1.5ミリのフローリングです。既存のサッシ等に干渉せず、リフォームには、もってこいの材料です。表面もかなり固いので、傷がつきにくい商材になっています。
☆床張り
☆クロス貼り
☆完成
～フローリング～
～建具～
室内の建具は、床の色に合わせて白の木目を基調とした建具に取り替えています。リクシルの内部建具です。オプションでレバーハンドルを黒のアイアン調に変えています。
玄関収納はかなりの量を収納できます。足元を照らす照明も取付けています。
～キッチン～
タカラスタンダードのキッチンを使用しています。食洗機は今回新設しています。
～洗面化粧台・トイレ～
洗面化粧台とトイレはTOTOの商品を使用しています。洗面化粧台は幅が大きく、両サイドに平坦な場所を作ることで、化粧品や洗剤を置くことができます。トイレの奥の台はトイレットペーパーを収納するのに活用できそうです。
今回築２０年ほどのマンションの改修でしたが、材料や施工方法にこだわり、工事を行った物は年数が経ってもよく見えるものです。私もこれから工事に携わらせていただく方々にそのように思っていただけるような仕事ができればいいなと改めて感じました。
