【大分県別府市 某アミューズメント施設様】
某アミューズメント施設のアプローチの改修工事を行いました。
床のタイルが長年の使用により、色がくすんできた為、リニューアルの工事依頼を
頂きました。元々は30㎝のテラコッタ調のタイルでしたが、多少勾配がきつい部分が
有った為、あえて10㎝角のタイルのデザイン張りに変更しています。
目地のピッチが近い為、滑りにくくなっています。
☆施工前
タイルがくすんでいます。
☆施工中
既存のタイルを剥ぎ取り、清掃しています。
☆完成
中央のアクセントが動線を示していて、スマートに仕上がっています。
床のタイルに関しては、平成6年施行の製造物責任法(通称PL法)後、表面をすべり止め加工する様になっていますが30cmのタイルでは多少滑ることが有ります。
30cmのテラコッタ調タイルは現在主流になっていて、大半の住宅で使用していますが、今回のようにあえて10cmのタイルを使用することで、建物の表情に変化を与え、斬新な玄関の空間を演出してくれることも考えられます。
また目地に汚れが付着しやすいと言われている反面、すべり止めとしての機能もあることも選択肢の一つとしてお考え頂けると、家づくりの楽しみが膨らみます。