【大分県南部 A様邸】
その①から、お時間は経ってしまいましたが、その②を今回あげさせていただきます。
その①は、こちら。
☆外構完成
外観は縦ストライプ柄で、スタイリッシュでモダンな建物になっています。
南側には敷地の形状でできた段差を利用して、テラスを設置し、
建物前に駐車しても、車が景観を遮ることなく、自然を感じられるようになっていま
す。合わせて雨天でも降込みの無い様に、テラス屋根を設置しています。
敷地が広大で、雨水の自然浸透を行うため、玄関アプローチと部分のみコンクリートを
施工しており、周囲は砂利を敷き詰めて、自由に使えるようにしています。
☆治水工事
今回の外構工事については、建物裏手の山間部からの水の処理がお客様の要望でした。
現に、工事中晴天が続いているにもかかわらず、車がはまりそうな位、敷地内に流入し
ていました。当初、敷地周囲に側溝を設置する計画をしていましたが、表面の雨水では
なく、地下水であることが、判明した為、地中に穴の開いた雨水管を埋設し、周囲を砂
利で埋めてしまう、治水工事を行いました。雨天が続いても、水たまりもできることな
く、敷地内が快適に使用でき、お客様も満足されています。先週の豪雨後、確認にお伺
いさせて頂きましたが、敷地内に水たまりもなく、快適に使用できていました。
弊社では新築、リフォーム、外壁等の工事以外に、外構工事も行っています。
住宅の外構工事の場合、既存の地盤の上に仕上げ工事を行うのが一般的ですが、
敷地の状況によっては、地中で雨水の流水経路を確立する必要が有ります。
部分的に地中に砂利の層を作るだけでも、多少変化は致しますので、工事の際には、
ご相談いただければと思います。